かわいい子には旅をさせよ

2014年、夫が旅立ちました。透析をしています。

義父の49日法要がおわった

義父の49日法要は
無事に終わった。

わずか10名程度の出席だった。
荷物運びは息子と共に手伝い、
心なしか、頑固な義父が他界し
みんなが義母を助けようという気持ちで
前より仲良くなったように思えた。

ただ、こういう仏事は確かに
一致団結してるように
感じさせるが、
大抵、時間が経つにつれ、皆忘れていく。

義兄は「義母か寂しくならないようにする」
と言っていたが
私は、心のどこかで
夫が他界した時との差を感じていた。

寂しくならないようにする。
それは一体どういうことなのだろう。
私が何かするわけではないから
あまり考えずにおけばいいか。


義兄の嫁に、法要の支度はとても大変だったと、
1人でやった私は本当に大変だったろうと
そんな話をされた。

あの頃は本当に無我夢中だった。
息子に負担がないように、夫が安心できるように
それだけを考えていた。

今更な話だけれど、自分のしたことを
認めて貰えた気持ちになって
よかったなと心から思えた。

帰宅して、仏壇にむかって
「お義父さんがそちらに向かいました」
と、報告した。

私はまだまだがんばります。