かわいい子には旅をさせよ

2014年、夫が旅立ちました。透析をしています。

息子の質問と意味

息子は今 大学4年で就職活動中。
滅多に帰省しないが、電話ではよく話す。
8割は息子が話していて、
私は聞いていることが多い。

はじめの一言はふざけた感じで

「おはよう!(奇声)」
「おかあさん、げんき?(悪ふざけ)」
その他は、歌から始まったり、
モノマネだったり様々だ。


それを終えてから会話が始まる。

昨日は、真面目な話の途中で
「お父さんが亡くなった時、何を思った?」
と聞かれた。

立場は違えど、あの時感じたことに大差はないが
「人を信用できなくなった」
「笑えなくなった」
「気が狂いそうだった」

「周りは心配してくれたけど、、、
ひとりでいたいと思った」


そう答えた。
何を思ってそう質問したのか
あえて聞かなかった。

息子は、人生で一番の衝撃だった。
そう言って、別の話に変えた。

時々、お父さんはこうだったねと
確認するように話す。
お互いに反応を感じながら
心の状態を確認する。

私も息子もお互いひとりで暮らして
少し変わったのだろうか。

いつも以上に文章にできない。