入院中からその後
49日法要から2ヶ月後、心身共に崩れてしまい入院しましたが
少し休めということかもしれないと、治療に専念することになりました。
腎臓の機能は横ばい。
せめて、息子が社会人になるまで元気でいたいけど
ちょっと難しいかもしれないと、この頃考えていました。
透析まで、そんなに時間がないかもと。
そして、退院して、体調が安定してきたら
実家の近くではなくて、もっと住みやすい所に引越そう、
それも考えていました。
周りが心配してくれるのも、声をかけてくれるのも
とても有難いことで、今でも感謝しています。
ただ、これからは自分が変わっていかなくてはならない、
自宅のことも含めて、やらなくてはいけないことが
沢山あると思ったのです。
死別も様々なかたちがある中、
私のような配偶者である夫をなくされた方は
世間の見方も、反応も変わることを
少なからず感じたことがあるのではないかと思います。
(勿論、そうでないかたもいると思います)
どこかでそれぞれの形で区切りが必要かもしれません。
私とって、それは別の土地で1人で暮らすことでした。