かわいい子には旅をさせよ

2014年、夫が旅立ちました。透析をしています。

入院中からその後

49日法要から2ヶ月後、心身共に崩れてしまい入院しましたが

少し休めということかもしれないと、治療に専念することになりました。

 

腎臓の機能は横ばい。

せめて、息子が社会人になるまで元気でいたいけど

ちょっと難しいかもしれないと、この頃考えていました。

透析まで、そんなに時間がないかもと。

 

そして、退院して、体調が安定してきたら

実家の近くではなくて、もっと住みやすい所に引越そう、

それも考えていました。

 

周りが心配してくれるのも、声をかけてくれるのも

とても有難いことで、今でも感謝しています。

ただ、これからは自分が変わっていかなくてはならない、

自宅のことも含めて、やらなくてはいけないことが

沢山あると思ったのです。

 

死別も様々なかたちがある中、

私のような配偶者である夫をなくされた方は

世間の見方も、反応も変わることを

少なからず感じたことがあるのではないかと思います。

(勿論、そうでないかたもいると思います)

 

どこかでそれぞれの形で区切りが必要かもしれません。

私とって、それは別の土地で1人で暮らすことでした。