かわいい子には旅をさせよ

2014年、夫が旅立ちました。透析をしています。

司法書士に相談に行く

義父の49日から3週間程過ぎた。

義兄が相続の件で
司法書士に依頼すると聞いてから
もう2週間。
今も、内容はこちらに開示されていない。
遅過ぎないですか?遅いわ!

このまま3ヶ月が過ぎたら、
相続放棄ができなくなるので
不動産の売却の件も合わせて、
司法書士事務所へ連絡し相談に行った。

こちらの先生も、「開示が遅いですね」
という感想。
本当なら書類一式を持って相談に来るつもりが、、
なので、こちらの(息子の)希望を話し
予定を立てた。

私は今まで司法書士に依頼したことが
数回あるけれど、
時間がかかったことはないのだ。

だから、今回どうしてこんなに
時間がかかるのか全くわからない。

それでもとりあえず動き始めた。
少しホッとした。

夫と向き合い冷静に

義兄の連絡は真夜中にもあり、
昨日は心がざわついてしまい
眠れなかった。

透析を終えて、家に着くともう
フラフラ。
つい先日まではあんなにパワフルだったのに
単純に疲れなのか。

とにかくメンタルの弱さは明らかで
自分をリセットするようにしてみた。


なぜ、義母と同居する話がでるのか。
誰の意志なのか。

頭から離れない。

久しぶりに会った孫(息子)が優しくて
一緒に居たいと思ったのか。

考えてもわからない。
義兄は本当のことなど言わないだろう。

仏壇の前で、夫の写真を見ながら
思い出しながら
自分がどうありたいのか
何がしたいのか、ぼうっと考えて
気が付いたらざわつきが
おさまっていた。

少し冷静になって
また明日からゆっくりいこう。
振り回されて見失う、自分はバカだ。

義兄からお墓と義母の件で

今日、義兄からお墓の継承の件で連絡があった。

夫が他界した時、私は訳が分からず
義父の建立したお墓に納骨を済ませた。

義父は義兄にお墓の継承を頼んでいた。
私もそれを望んだ。

当時、夫と一緒にそのお墓に自分も将来
入るつもりでいたが、
私が継承し、費用を支払わないのなら
私と息子はお墓には入れないと言われ、
住職と話をして、自分は永代供養にしようと
考えていた。

それから現在、義父が他界し
喪主も先日の49日法要の施主も義兄が務めた。

まぁ当然のことだ。

私はそのまま義兄が継承するのだなと思い
義兄嫁に、自分は永代供養にする旨を
少しだけ話した。


今回、義兄からの連絡内容は

①お墓と夫の遺骨の管理は義兄でいいんですね
②夫の七回忌は義兄がすればいいんですね
③義母と同居する気はないということですね


ということだった。
仏事に関しては、私が生きてる間は
私がするつもりでいる。
そうしてあげたいと思っている。
(義兄がやるとは思えない)

ただ お墓や檀家としての仕事は
できないし、しない。
姻族終了してるし。

私が引き受けたら、将来息子に負担になる。
責任がもてないことは引き受けない。


でも、今別居している義母と同居する気が
あるなしは、一体どういうことなのか。

夫も私も息子も20年余り、義父母と同居した。
夫の亡き後、もう別に暮らしているのに
やっと私も息子も生活を取り戻してきたのに
何を聞いてくるのかと、
ばかばかしい。


そして、どうして突然こういった内容を
説明なしに、確認という形でしてきたのか。

通夜、葬儀、49日法要と自分がやってみて
費用、準備等 大変だったでしょうね。
そして、檀家の継承となれば
お寺の付き合いもお布施もある。
知らないことだらけで面倒かもしれないけど
お願いいたしますとしか言えない。


いずれにせよ、義母と同居はNOだから。

透析〜シャントオペから2ヶ月弱〜

3月にシャントオペをして早2ヶ月。
元々血管が脆いので、まだ発達してないものの
無事に透析できている。

SNSで、穿刺部分に貼る麻酔シールを聞いて
それを使うようになり、
穿刺の恐怖や痛みもかなり減った。

スタッフや技師さんの協力も大きいし
前からいる先輩の患者さんとも話すようになり、
日々元気になっていると思える。

とりあえず生きている(笑)


先日、技師さんの1人が腰を痛めてしまい
それでも、出勤してきた。
仕事といえばそれまでだけど
スタッフや技師さんがいて
透析できると思ったら
ありがたいなと、そう感じた。

患者の立場が長いと、
助けてもらう、心配されるのが
当たり前になってしまう。
今度は、おだいじにと声をかけようと
思った。

姉との関係

私には姉が2人いる。

6歳上と4歳上の姉。
この姉同士は、実はあまり仲良くない。
上の姉が下の姉を見下しているのだ。

見下す要素なんかないのに、
遠回しに「自分の方が優秀」と
アピールするのが好きだ。

末っ子の私からすると、
どこが?何が?と思うし、
それに人間なんてみんな大差ないと
そう思っているので
理解しがたいのだ。


私は下の姉と仲が良い。
臓器移植した時のドナーでもある姉。
ソウルフレンドのような関係だ。

でも、上の姉は私達が仲良くしているのを
あまりよく思ってはいない。

上の姉とも仲良くしたいと思うが
下の姉のことをよく言わない事が
信用できない。

そういう気持ちの人って他にいるのかな?

義父の49日法要がおわった

義父の49日法要は
無事に終わった。

わずか10名程度の出席だった。
荷物運びは息子と共に手伝い、
心なしか、頑固な義父が他界し
みんなが義母を助けようという気持ちで
前より仲良くなったように思えた。

ただ、こういう仏事は確かに
一致団結してるように
感じさせるが、
大抵、時間が経つにつれ、皆忘れていく。

義兄は「義母か寂しくならないようにする」
と言っていたが
私は、心のどこかで
夫が他界した時との差を感じていた。

寂しくならないようにする。
それは一体どういうことなのだろう。
私が何かするわけではないから
あまり考えずにおけばいいか。


義兄の嫁に、法要の支度はとても大変だったと、
1人でやった私は本当に大変だったろうと
そんな話をされた。

あの頃は本当に無我夢中だった。
息子に負担がないように、夫が安心できるように
それだけを考えていた。

今更な話だけれど、自分のしたことを
認めて貰えた気持ちになって
よかったなと心から思えた。

帰宅して、仏壇にむかって
「お義父さんがそちらに向かいました」
と、報告した。

私はまだまだがんばります。